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海外ドラマ(ER)からの医療英語表現 1

医療通訳現場で出てくる英語表現には医療英語特有のものがあり、日頃から表現や言い回しをストックしておく必要があります。そこで私が活用しているのが、医療関係のTVドラマやペーパーバックからの表現です。

アメリカで1995年から2009年まで放映された海外ドラマER(Emergency Room緊急救命室)では、役に立つ医療英語表現がたくさん出てきます。以下はER1の第6話 Chicago Heatに出てきたフレーズです。英語と日本語を見て(  )に中に入る英単語を考えてみましょう。


彼女は突然ひどい呼吸困難を起こしました。
She had a sudden (    ) of severe (     )(    ).

5歳の女の子が大動脈縮窄(coarctation of the aorta)で運ばれてきたシーン。
結局はコカインの薬物中毒と判明するのですが、、。

答えは

She had a sudden (onset) of severe (respiratory )(distress).

onsetはもともと「良くないことが始まる」という意味で「病気の発症、発病、発生」
という意味で使われます。onset and course of the present illnessは「現病歴の発症と経過」で英文カルテの項目などで出てきます。

呼吸困難はここではrespiratory distressを使っています。
医学用語ではdyspnea のdys-は「困難,不全、異常 」 -pnea は「呼吸」という意味です。関連用語としては、apnea 無呼吸 orthopnea 起座呼吸などがあります。

「呼吸」はrespiration(名詞)で、respiratoryは形容詞になります。
distressは一般用語では「悩み、不幸」などの意味ですが、医療では「痛み、病気、異常、困難」で使えるようです。例えば、heart distress「心臓病」physical distress「身体の痛み」などがあります。

小松真奈美
医療英語・看護英語講師、英語医療通訳者、通訳案内士(英語)。大学病院看護師を経て、イギリス留学後、大手英会話学校にて英会話講師として勤務。現在医療系専門学校等で医療・看護・福祉英語を担当。
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