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2010年5月 結核患者服薬指導(DOTS)の通訳

日本では結核患者が増加しており、外国人の結核も問題になっています。堺市では、外国人患者に対するDOTS政策を推進するため、(株)インタースクールに事業委託をし、IMEDIATAの医療通訳者が対応することになりました。今回、中国語通訳者である私が、患者の服薬指導の通訳を行いました。

当日、堺市の保健師と合流して結核専門病棟で患者さんに会いました。DOTSの手順通りにマスクを正しく装着し、患者さんと保健師の間に立ち通訳をしました。

患者さんは、自分が結核にかかっている事実に戸惑っていました。全員マスクをしているので、話す言葉がやや聞き取り難く、またマスクの下から相手に言葉を伝えるのも苦労しました。けれども、日本語の不自由な患者さんは、母国語で説明を受けたことでかなり緊張と不安が和いだようでした。

保健師は丁寧に入院勧告の経緯、結核治療の流れと公費による負担範囲の手続きについて患者さんに説明しました。また患者さんからは、入院についての要望と質問があり、それを保健師に伝えると、患者さんは、安堵した様子で、笑顔で答えてくれました。3時間弱の長い服薬指導の後、保険師と私は結核専門病棟を後にしました。

以前から他の病院でもいろいろな医療通訳を経験してきましたが、そういった経験が今回医療通訳に役立ったことはとても喜ばしいことです。

医療通訳に携わる私の信念は、母国語で説明を受けることで患者さんが自身の病について理解し、安心して治療に専念できることです。今回のDOTSの通訳は、医療通訳者の果たす役割の大切さを知る上で、大変貴重な経験となりました。今後も、一人でも多くの外国人患者が、安心して医療サービスが受けられるよう、医療通訳としての責務を果たし行きたいと思います。

郭 静儀
日本の企業にて中国、台湾との輸出入貿易の業務勤務。
後に中国語のりんくう医療通訳士、大阪府中国語教育サポーターとなり、2010年より IMEDIATA理事となる。
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IMEDIATA医療通訳者 吉松さんが 阪大NEWSLETTERに掲載

IMEDIATA会員でりんくう総合医療センター医療通訳者の吉松由貴さんが、阪大NEWSLETTER No.48(2010夏)に掲載されました。(松本佐紀子)
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